一次関数のグラフと変化の割合

問題

出題された式のグラフをかいて下さい。

操作方法
1.[出題する]ボタンをクリックする。
2. をドラッグして、グラフが通る点を1つ決める。
3. を動かして、グラフが通る点をもう1つを決める。
4.[判定する]ボタンをクリックする。


図形を表示するには、canvasタグをサポートしたブラウザが必要です。

 



※ボタンで操作
         
 
         

解説

グラフをかく基本は、点をたくさんとって結ぶ、ということです。

 
 

グラフの形がわかっているなら、点が少なくてすみます。一次関数、つまり、式が y=2x+3 みたいなときは、グラフの形が直線になることがわかっているので、たった2つの点だけでグラフがかけます。


 
 
1つめの点は、とにかくガッツで見つけます。2つめの点は、変化の割合がわかっていると見つけるのがラクです。
変化の割合とは、「x が 1 増えたとき、y がどれだけ増えたり減ったりするか」ということです。

(例1) y=2x+3 では、変化の割合は 2 です。なので、「x が 1 増えたとき、y が 2 増える」ことがわかります。


(例2) y=23 x+4 では、変化の割合は 23 です。なので、「x が 1 増えたとき、y が 23 増える」ことがわかります。
※「 1 増える」と「 23 増える」をそれぞれ 3 倍して、「x が 3 増えたとき、y が 2 増える」とした方がわかりやすいね。


変化の割合、と言うとなんだか難しそうですが、実は日常生活の中にいくらでもあります。

例えば、「1か月のお小遣いは2000円だ」というときは、「1か月でお小遣いが2000円増える」ので、1か月ごとの変化の割合は「2000円」です。

「速さが時速60km」というときは、「1時間で進む距離が60km増える」ので、1時間ごとの変化の割合は「60km」です。

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