「ちょこあん」とは

ちょこあんは、このサイトの「ダウンロード」ページでダウンロードできます。

「ちょこあん」とは

  • 起動時
「ちょこあん」は、「暗記したいことをまとめよう!で、それをテストにして繰り返し復習しよう!で、作ったテストをみんなで楽しもう!で、ときどきゲームで気分転換~」という趣旨で制作された、暗記・暗算のための学習ツールです。主に学習塾での使用を想定していますが、個人やご家族での使用ももちろんOKです。
  • 自分で簡単に問題を作ることができるので、ノートまとめ感覚でお使い頂けます。(ちょこあんは、自分でテストを作り、それを繰り返し覚えることが主目的ですので、付属しているテストは、テストを作る際の参考資料とお考え下さい。)
  • テスト問題は、自分で作るだけでなく、ウェブサイトからダウンロードすることもできます。現在は、ダウンロードできるテストがほとんどありませんが、これから少しずつ増やしていきたいと思っています。
  • 自分の作ったテストをアップロードして公開することもできます。勉強、資格、趣味、雑学などなど、いろいろなジャンルのテストをアップロードしていただけると、とてもありがたいです。
  • テストの成績などをウェブサイトで競って楽しむことができます。
  • ちょこあんの成績はストップウォッチ方式なので、タイピングの練習用としてもお使い頂けます。

ちょこあんの特長

  • 付属のエディタで簡単にテストを作ることができます。基本は、文章を入力して、問題にしたい語句を半角”[ ]”で囲むだけです。本文となるテキストがすでにあるときは、覚えたい語句を”[ ]”で囲むだけで、とりあえず穴埋め問題になるので、まずは暗記したいことをまとめて、そのあとに”[ ]”で囲む、という手順がおススメです。
  • 問題の出題形式には、通常の穴埋め問題の他に、選択問題、並べ替え問題、タイピング問題などを指定できます。
  • 画像や音声を使ったテストを作成することができます。
  • 数式を自動で計算させたり(分数はそのまま計算可。平方根は小数に変換される。文字式計算は不可。)、出題する数値を乱数化することができます。【自動計算機能】
  • 分数、累乗、平方根、化学式など、中学範囲までの内容なら、違和感のない自然な表示ができます。
  • テスト本文にふりがなをつけることができます。ふりがなは、読み方だけではなく、ちょっとした説明としても使えます。【ふりがな機能】
  • 正解の判定には、順不同、別解、必答(キーワードが入っていれば正解)、などを指定できます。
  • 問題と解答を交互に自動表示させることで、順に表示される問題を見て確認するだけ、というような使い方もできます。【確練モードでの自動進行機能】
  • 音楽を聴きながら、気楽にちょこあんを楽しむことができます。【BGM機能】
  • テスト問題を印刷して、プリントを作成することができます。(※標準版のみ)【プリント印刷機能】
  • 外観や動作条件を、細かく変更できます。(通常は、初期設定のままで問題ありません。)
  • 教室などにLAN環境があれば、複数のコンピュータから同じひとつのちょこあんを実行することで、より多くの人数でちょこあんを楽しむことができます。(※標準版のみ)【ちょこあんの共有実行】
  • みんなで分担して作ったテスト問題をひとつにまとめることで、たくさんの問題が入ったテストを短時間で作ることができます。【テストの書き出し機能】
  • 管理者(先生用編集モード)でない限り、ほとんどの設定(一部の設定を除く)は変更できない仕様です。【管理者機能】
  • ウェブサイトからテスト問題をダウンロードしたり、自分の作ったテスト問題をアップロードして公開することができます。(公開にあたっては、内容を確認させていただいた後となります。)【ダウンロード・アップロード機能】
  • インターネット上で、テストやゲームの成績を競い合うことができます。【ちょこあん全国大会】

ちょこあんの開発目的

 暗記で大切なのは、「自分で問題を作る」、「何度も繰り返す」ことだと、よく?言われます。
そして、これをコツコツ続けること。まさしく、ユークリッドの言う「学問に王道なし」です。

 自分で問題を作るのがいいのは、問題を作りながらあれこれ考えているうちに、それが自然と頭に残るからでしょう。 例えば、年号の場合、その語呂合わせをああだこうだと考えたり、いくつかの年号の流れをどのようにまとめようかと考えたりしていると、いつの間にか、その年号は覚えてしまいます。 単に字面だけを覚えようとするのではなく、いろいろなことを考えながらやっていくことが大切なのだと思います。

 しかし、そうやって一度覚えたことでも、時間が経てばやはり忘れてしまいます。 そこで、時々でも繰り返すようにすれば、頭の中に少しずつ定着して忘れにくくなります。 忘れていた問題の答を見たときの、「あー、そうだった!」という感覚が暗記を強くしていくそうです。

 そんなことに気軽に使えるツールが欲しいなぁ、という気持ちで制作したのが、この「ちょこあん」です。

 「自分で問題を作る」ための編集モードは、なるべく直感的に、かつ簡単な操作で問題が作れるように心がけました。基本的には、文章を入力して、覚えたい部分を[ ]で囲むだけです。

 また、人海戦術にはなりますが、短時間でたくさんの問題を作れるようにもしました。一人5問ずつ分担して問題を作れば、20人クラスなら一度に100問の問題を作ることができます。

 「何度も繰り返す」ためのテストモードは、問題を解くこと自体、クイズ感覚で楽しいのですが、ランキングやゲームと連動させることで、さらに楽しく勉強が続けられるようにしてみました。

 何はともあれ、素人が作ったレトロ感いっぱいな感じのちょこあんですが、コンピュータを活用した学習の一環に加えて頂ければ幸いです。

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