商を立てるコツ
●わり算で商の見当をつけるときは、
(上から
2けた)÷(上から
1けた) にします。
273÷38 →
270÷
40
●このとき、
わる数を小さくしたときは、
商についても「本当は
小さいかも?」と考えます。
367÷
63 → 370÷
60=6.…
「とりあえず
6回 入るけど、本当は
5回 かも。」
●
わる数を大きくしたときは、
商についても「本当は
大きいかも?」と考えます。
392÷
56 → 390÷
60=6.…
「とりあえず
6回 入るけど、本当は
7回 かも。」
理由を考えましょう
100÷25 について考えてみます。
100÷25=4
本当の商は 4
25 を 20 にして計算すると、100÷20=5
わる数を
小さくしたので、その分、5回も入ってしまいます。
(本当は、5回より
小さい4回)
25 を 30 にして計算すると、100÷30=3.…
わる数を
大きくしたので、その分、3回しか入りません。
(本当は、3回より
大きい4回)