No2.　たし算・ひき算をしよう（２けた以上）

問題

解説

大きい桁から１桁ずつ計算していきます。

このとき、計算する桁の右の桁（１つ小さい桁）もチラッと見て、 くり上がりやくり下がりがあるかないかだけチェックしておきます。

たし算の例１　783＋869＝1652
筆算

暗算
右桁チェックで、くり上がりがあるときは、計算している桁で 1 をたします。

そろばん方式
右桁チェックで、くり上がりがあるときは、計算している桁で 1 をたします。


たし算の例２　30008＋897＝30905
筆算

暗算
右桁チェックが 9 になるとき（0＋9 や 1＋8 など）は、さらに右桁をチェックします。

そろばん方式
右桁チェックが 9 になるとき（0＋9 や 1＋8 など）は、さらに右桁をチェックします。


ひき算の例１　863－789＝74
筆算

暗算
右桁チェックで、くり下がりがあるときは、計算している桁で 1 をひきます。

そろばん方式
右桁チェックで、くり下がりがあるときは、計算している桁で 1 をひきます。


ひき算の例２　7003－68＝6935
筆算
10 をかりてくるとき、飛びこされた 0 は 9 になります。

暗算
右桁チェックのとき、筆算と同じように、飛びこされた 0 は 9 になります。また、9 になった 0 は、右桁チェックをしません。

そろばん方式
右桁チェックのとき、筆算と同じように、飛びこされた 0 は 9 になります。また、9 になった 0 は、右桁チェックをしません。

計算の工夫

大まかな数にする、分けて計算する、などの工夫をしましょう。

96 ＋ 65
96 を 100 にして、そのぶん、4 をひく。
100 ＋ 65 － 4 ＝ 161

30008＋897＝30905
30008 を、30000 と 8 に分けて計算する。
897 ＋ 8 ＝ 905
30008 ＋ 905 ＝ 30905